「媚びず、飾らず、粋をまとう。」
この表現がこれほど似合う帯が他にあるでしょうか。
経糸には極細の糸を、緯糸には太い糸を打ち込む平地の帯は、別名「たて畝織」とも呼ばれる博多織の源流ですが、
現在では生産できる織元も限られています。
黒木織物では、この伝統技術を受け継ぎつつ、現代の感性でブラッシュアップされた配色により、日常の装いにも自然に取り入れられるおしゃれな帯に仕上げています。 もちろん「博多織工業組合」発行の証紙をしっかりと貼付。
長い歴史と確かな技術、そして祈りが込められた伝統の帯を、安心してお楽しみいただけます。
こちらの商品は【渋栗茶】。深みのある赤みがかった茶色が、装いに上品な深みと落ち着きを与えます。やわらかな色の表情が、しっとりとした風情を漂わせる一本です。
【博多織を象徴する献上柄は、祈りと願いを織り込んだ伝統文様です】
独鈷 … 魔を祓い、悟りへ導く力の象徴。
華皿 … 供花皿に由来し、敬意と美しさを表す。
親子縞 … 親が子を守る姿。家内安全への願い。
孝行縞 … 子が親を慕う姿。子孫繁栄の願い。
これらを絶え間なく繋ぎ、永遠のご縁を祈る――
それが、格式ある「博多献上柄」の帯です。
古より受け継がれた想いは、現代を生きる私たちの心にも響く願いとして、今も変わらず息づいています。
素材 : 絹100%
サイズ: 巾約31cm 長さ約368cm
*お仕立て方法をお選びになりカートへお進みください。
*天然繊維を主原料とした織物の為、サイズには誤差を生じます。
あらかじめご了承ください。
平地八寸献上帯(渋栗色)
SKU: HA62-0005-05
¥69,300価格
消費税込み
まだレビューはありません最初のレビューを書きませんか?
あなたのご意見・ご要望をぜひ共有してください。
