「媚びず、飾らず、粋をまとう。」
この表現がこれほど似合う帯が他にあるでしょうか。
経糸には極細の糸を、緯糸には太い糸を打ち込む平地の帯は、別名「たて畝織」とも呼ばれる博多織の源流ですが、
現在では生産できる織元も限られています。
黒木織物では、この伝統技術を受け継ぎつつ、現代の感性でブラッシュアップされた配色により、日常の装いにも自然に取り入れられるおしゃれな帯に仕上げています。 もちろん「博多織工業組合」発行の証紙をしっかりと貼付。
長い歴史と確かな技術、そして祈りが込められた伝統の帯を、安心してお楽しみいただけます。
【黒に紅一閃(くろにくれないいっせん)】
漆黒を切り裂く、紅の閃光。
深い黒の中に走らせたのは、情熱を秘めたような鮮烈な赤。
献上柄の端正なリズムに、モードなエッジを加えた一本です。中央の紅は、決して派手に暴れず、黒に支えられることで
鋭さと品格を両立。装いを引き締めながら、強い印象を残します。シンプルな着物に合わせるだけで、着姿は一気にドラマティックに。
夜の外出やギャラリー巡りなど、感度の高いシーンにも映える表情です。静寂を破る、一筋の意思。
装う人の個性を鮮やかに際立たせます。*紅の縞には、濃度の異なる二色を用い織り上げています。
【博多織を象徴する献上柄は、祈りと願いを織り込んだ伝統文様です】
独鈷 … 魔を祓い、悟りへ導く力の象徴。
華皿 … 供花皿に由来し、敬意と美しさを表す。
親子縞 … 親が子を守る姿。家内安全への願い。
孝行縞 … 子が親を慕う姿。子孫繁栄の願い。
これらを絶え間なく繋ぎ、永遠のご縁を祈る――
それが、格式ある「博多献上柄」の帯です。
古より受け継がれた想いは、現代を生きる私たちの心にも響く願いとして、今も変わらず息づいています。
素材 : 絹100%
サイズ: 巾約31cm 長さ約368cm
*お仕立て方法をお選びになりカートへお進みください。
*天然繊維を主原料とした織物の為、サイズには誤差を生じます。
あらかじめご了承ください。

